オタクぶってるリア充?「リア充オタク」
リア充とオタクは従来、対極の存在として認識されてきました。リア充は「リアルが充実している」、友達が多かったり恋人が居る人間を指し、オタクは「特定の趣味嗜好の分野にのめり込んで、リアルの社交性に興味がない」、そんな人間を指します。
しかし近年、ネットやメディアで「リア充オタク」という言葉を目にするようになりました。
多様化が進み、裾野が広がった「オタク」
ネットや動画文化によって様々な価値観の存在が認識されるようになったことも一因で、現代ではゲームも漫画もアニメも一般化が進みましたが、ほんの10年、20年前までは「オタクが見る・読むもの」と「リア充たち」から後ろ指を指されるものでした。
そうした扱いを受けるので、好んでいることをリアルでは隠している人も多かったのです。
オタクはリア充オタクも嫌い?
しかしそんな話も今は昔、「オタク」という言葉のマイナスイメージは薄れつつあります。けれども例えば、心からの漫画オタクと、たくさん好きなものがある中の1つとして漫画が好きなリア充オタクとでは、注ぐ感情の量は異なります。
オタク側がリア充オタクを嫌いという心は、「自分の方が好き」「自分の好きなものを軽視している」といった反発心、敵愾心の現れとも言えます。
非リア充に関する記事を「非リア、ネト充実など「リア充」の向こう側にある反対語一覧! – リア充.com」にまとめました。
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