リア充に人気の星占い!とは異なる星の占い、「ホロスコープ占い」
一般的に「星占い」といえば「星座占い」です。自分が生まれた月・日に応じた星座があり、その星座の運勢や傾向を占うもので、リア充的な話題の1つとしても欠かせません。星占いは「占星術」という占いの一種ですが、占星術にはもう1つ、「ホロスコープ」という占い方の技法があります。
こちらは星座だけでなく、太陽系の惑星も加味した占いです。自分で占うにはハードルが高いものの、惑星の意味するところを知ることで、星座占いの話題の時にちょっとした豆知識の披露にもつながります!
ホロスコープ占いにおける「月」
「月」は感情と心を象徴しています。象徴する年齢域は0~7歳ごろ、かに座の守護惑星です。キーワードは幼児や母、感情、習慣などです。
幼児期に作り上げられた人格の基礎、「素の自分」や「素の習慣」、ひっくるめた「ありのままの自分」を手助けしてくれる惑星です。また、月は星座ごとの「リラックスできる場所」についても管轄しています。
ホロスコープ占いにおける「水星」
「水星」は知性・コミュニケーションを象徴しています。象徴する年齢域は7~15歳ごろ、ふたご座、おとめ座の守護惑星です。キーワードは知性、言語力や認知力、コミュニケーションです。
義務教育の期間、家族とは異なる最初の「他人とのコミュニケーション」を手助けする惑星であり、星座ごとの「向いている情報収集の仕方」を管轄しています。
ホロスコープ占いにおける「金星」
「金星」は個人の楽しさや趣味嗜好、恋愛を象徴しています。象徴する年齢域は15~24歳ごろ、おうし座、てんびん座の守護惑星です。キーワードは文化や美、パートナーシップ、金銭などです。
「個人の重視する快さ・楽しさ」や「その状況へのアプローチ」を読み解く手助けとなる、最もリア充的な概念をもつ惑星でもあります。星座ごとの「好みの楽しみ方」を管轄しています。
ホロスコープ占いにおける「太陽」
「太陽」は「月」の対であり、月と同じく自分らしさを象徴していますが、月が「素の自分」であるのに対し、太陽は「社会で振る舞う自分」を象徴しています。象徴する年齢域は25~35歳ごろ、しし座の守護惑星です。キーワードは公的、権威、生命などです。
一般的な星占いで判るのは、ホロスコープ占いにおいてはこの「太陽の特性」であり、「あまり星占いの性格が当たって無いな」と言う人はホロスコープで「月」を見てもらうことで納得できることがあります。星座ごとの「人生の目的」を管轄しています。
ホロスコープ占いにおける「火星」
「火星」は物事を突破するエネルギーを象徴しています。象徴する年齢域は35~45歳ごろ、おひつじ座、さそり座の守護惑星です。キーワードは力、攻撃、権力・闘争です。
太陽の時に見出した人生の目的に向けて、どう突破していくか、どういった状況なら頑張れるか、自身のエネルギーの作り出し方・使い方を考える手助けとなる惑星です。星座ごとの「活動しやすい状況・タイミング」を管轄しています。
ホロスコープ占いにおける「木星」
「木星」は拡大や増幅、発展性を象徴しています。象徴する年齢域は45~55歳ごろ、いて座、うお座の守護惑星です。キーワードは拡大、発展や成長、幸運です。
これまでに培ったものを土台に、それをより発展させていく・成長させていくタイミングに手助けとなる惑星です。星座ごとの「物事を発展させたい時の方向性」について管轄しています。
ホロスコープ占いにおける「土星」
「土星」は秩序・ルールを象徴しています。象徴する年齢域は55~70歳ごろ、やぎ座、みずがめ座の守護惑星です。キーワードは秩序や制限、形式、そして責任です。
太陽で芽生え、火星でより勢いをつけ、木星で発展してきた人生の目標ですが、土星はここに「まった」をかけるので「不幸の星」とも言われます。しかしその制限は「克服のための制限」であり、膨れすぎて不安定なものを安定させていくための期間でもあります。星座ごとの「克服すべき制限」を管轄しています。
ホロスコープ占いにおける「天王星」
「天王星」は新たな秩序・変革を象徴しています。象徴する年齢域は70~84歳、みずがめ座の守護惑星です。キーワードは独自性、覚醒、変革です。
土星が「制限の星」なら、天王星は「制限を乗り越える・抜け出す秩序を作り出す」星です。これまでのやりかたを変える手助けをする惑星で、星座ごとの「方向転換・変革すべきタイミング」について管轄しています。
ホロスコープ占いにおける「海王星」
「海王星」はインスピレーションを象徴しています。象徴する年齢域は84歳~、うお座の守護惑星です。キーワードは芸術、幻惑・幻想、精神です。
身体に不自由さが表れ始める年齢においても、心や意識の世界は広げられます。海王星はそのための手助けであり、想像力や精神的な没頭は、時に天王星ですら解決できなかった土星の制限を打開させることもあります。星座ごとの「インスピレーションをもたらすもの」を管轄しています。
ホロスコープ占いにおける「冥王星」
「冥王星」は生死を象徴しています。象徴する年齢域は死後、さそり座の守護惑星です。キーワードは死と再生、破壊、こだわりと変化です。冥王星には星座ごとに管轄するものはありません。
避けることの出来ない大きな変化である「死」は、同時に「これまでの枠組みを破壊し、やりなおす」ことを手助けする意味合いも持ちます。そのため、冥王星は単純な終わりではなく、再生をもたらす星でもあります。
また、「太陽」で見出した人生の目的が「表の意志」であるのに対し、それが挫折した時に見えてくるのが冥王星の持つ「裏の意志」です。自分では1つの目的のために頑張ってきたと思っていても、それが無くなってしまった、折れてしまった時、そこにある「再び立ち上がるに足る、これまで見えていなかった目的」が見いだせることもあります。
これまで培ったものを大きく根本的に変化させる、そのエネルギーを持っているのが冥王星です。しかしその影響が悪い方向に出てしまえば、再生を伴わない単なる破壊行動として発現することもあります。そんな時に指針となるのは、制限であると同時に秩序である土星なのです。
リア充が好きな娯楽を知って、あなたもリア充に近づきましょう。リア充が好きな娯楽は「リア充が好きな娯楽まとめ~ディズニーランドやゴルフなど」にまとめました。
コメント