よくすることとしないことを知れば、自分がリア充かが分かる?
目の前の人がリア充なのかどうかを見分けるためには、リア充の行動パターンを把握して、その人がそのパターンに該当するかどうかを判断するのが分かりやすいかもしれません。リア充なら必ずこれをするというわけではありませんし、逆にリア充がよくすることを非リア充はしないというルールが存在するわけでもありません。しかし、リア充のライフスタイルや行動パターンが分かれば、自分のリア充度を判断でき、自身がリア充になりたい時やリア充に見せたい時に何をすれば良いかが見えてくるでしょう。
リア充はネットしない?
リア充もネットはします。本当のリア充はネットしないわけではなく、ネットの使い方に大きな特徴があるのです。
ネットにはたくさんの情報があふれています。情報収集をしたい時には、手っ取り早く知りたい情報が得られる媒体として、とても有益です。そのため、リア充も情報収集の手段としてネットを使います。
しかし、仕事でネットを使っている人でない限り、真のリア充はリアルな生活で充実していて、大忙しです。毎日何時間もネットに張り付いて、特定の目的も持たずにネットサーフィンをするようなことはきわめて少ないでしょう。それに、時間をつぶすためにネットを使うということも、リア充には当てはまらないことが多いものです。
リア充はTwitterしないって本当?
非リア充と比較して、リア充があまりネットに固執しないことは理解できました。それでは、自分をキラキラ見せるための重要なツールであるSNSはどうでしょうか?リア充は、ツイッター(Twitter)やフェイスブック(Facebook)に全く興味がないのでしょうか?
SNSにも色々な種類があり、特徴が異なります。キラキラしている自分をアピールするためにSNSを使うということを、真のリア充はしません。他人にアピールしなくても自分がキラキラしていることを理解していますし、毎日が充実しているから、知らない人へ自分のキラキラ生活をアピールする必要がないのです。
SNSの中には、ビジネスツールとして使われているTwitterなどもあります。ビジネスの宣伝やコミュニケーションツールとしてSNSを使っている人なら、Twitterしないことはありません。仕事の一部として行っていることなので、リア充・非リア充に関係なく、SNSを使うでしょう。その際、話題性のある写真を投稿するかもしれません。リア充にとってはさりげない日常生活の1コマでも、非リア充にとってはそれがまぶしいほどのキラキラを放つ投稿に見えることは少なくないのです。
リア充はネットゲームしないって本当?
リア充でも、ネットゲームをする人はたくさんいます。ゲームが大好きというリア充は多いですし、ゲーム好き=オタクと認定されてしまうわけでもありません。非リア充がリア充を目指す場合にも、ゲームとリア充との両立は十分に可能です。この点は安心してください。リア充になりたいからと言って、大好きなゲームをあきらめる必要はないのです。
しかし、リア充と非リア充とでは、どんなゲームを好むかという点で大きな違いがあります。これからリア充を目指したい人や、他人からリア充に見られたい人は、どんなゲームが好きかという話題になった時には注意が必要です。
リア充は、攻略に時間がかかるロールプレイング系のゲームしない傾向があります。30分ぐらいの隙間時間を使ってさっと遊べるアクション系のゲーム、屋外でイベントを楽しむ感覚で遊べるポケモンやモンハン(モンスターハンター)など、リア充の多くが好きなゲームです。
一方で、非リア充の好むゲームには、ゲームの中で疑似的な恋愛や学生生活を満喫できる仮想ゲームや乙女ゲーム、恋愛ゲームなどが挙げられます。リア充の人も話題作りのためにこうしたゲームを楽しむことはありますが、1日何時間もゲームに費やしたり、週末は自宅に引きこもってずっと乙女ゲームにいそしんだり、ということは少ないでしょう。
遊び出すとハマってしまい、時間を忘れてゲームの世界に入り込んでしまうようなタイプのゲームは、非リア充に好まれる傾向があります。ゲームの世界のドラマに身を投じ、ときめいたり、ストレスを感じたりすることで、自身の理想や憧れを反映させているのかもしれません。
また、リア充は友達とワイワイ遊べるゲームを好むのに対して、非リア充は1人でじっくり集中して遊べるゲームを好むことが多いです。この点もまた、リア充と非リア充の大きな違いと言えます。
リアルな付き合いをするかどうかが大きな違い
リア充と非リア充の大きな違いに、リアルな付き合いをするかどうかという点が挙げられます。1人で好きなことをして毎日の生活が充実しているリア充もいるため、必ずしも友達がいなければ非リア充というわけではありません。しかし、多くの場合においてリア充には高いコミュニケーション能力があり、リアルな世界でも社交や交流が何かしらあるものです。
非リア充の場合にはそういった社交がほとんどなく、それでいで1人で何か充実した毎日を過ごしているかと言えば、決してそういうわけではありません。他人に「昨日は何してた?」と聞かれて、何をしていたかをハキハキと答えられる人はリア充と言えそうです。
これからリア充を目指したい人は、このコミュニケーション能力を高めるところから始めましょう。そして、もしも誰かに何か誘われたなら、面倒だなと感じても参加することで、少しずつ他人の輪の中に入るすべを身につけられるでしょう。
アウトドアで好きと言えるものがあるかどうか
リア充と非リア充とで大きく異なる点に、アウトドアで好きだと言えることが1つでもあるかどうかがあります。上手だとか得意とかではなくても、やったことがあるとか、やってて楽しいこと程度でOKです。
リア充は、夏なら海やお祭り、フェスなど、あらゆるイベントに出かけます。冬になれば彼女とクリスマスや大晦日を過ごし、デートでいろいろな場所へ足を運ぶでしょう。リア充は社交の幅が広いため、さまざまなことに対する経験値が高い傾向にあります。例えば、会話の中でBBQの話題になった時、出かけた場所や美味しい食材、また失敗談など、話せる経験が豊富にあるでしょう。
そうした経験がない人は、BBQの話題になると、話を振られたくないと切に願うかもしれません。話を振られても上手な切り替えしができず、その場の空気を怪しい感じにしてしまうリスクがあります。そうしたいろいろな可能性を頭の中で考え始めてしまうと、他人との会話が怖くなってしまうのです。この点は、非リア充に多く見られる負の連鎖と言えるかもしれません。
また、学生の頃にはスポーツ部に所属していたというリア充も多いではないでしょうか。そんなリア充は、外で体を動かすことが得意ですし、団体やグループ内での自身の立ち入りを理解した上で行動できます。大人になってから屋外で時間を過ごす際にも、何をすれば楽しめるかを身の回りで見つけやすく、自分なりに楽しめるすべを心得ている人が多いです。
しかし、非リア充の人は1人でも楽しもうというやる気が低いため、何をしてよいか分からずに、つまらないと感じるかもしれません。また、集団における立ち位置を理解できず、見当違いな言動をして恥ずかしい思いをするリスクもあります。
リア充はノリが良い!だから人が集まる
具体的に、何をすればリア充、しなければ非リア充、という明確な線引きをすることは難しいかもしれません。しかし、多くの場合、リア充はノリが良く、明るいオーラを出しているために、人が集まりやすいという特徴があります。
例えば、学校で人気の歌の話題になったとしましょう。いくらリア充だからといって、最新の人気ソングをすべて暗記していなければいけないとか、上手に歌えなければいけないということはありません。リア充でも、知らないことやできないことはたくさんあります。トレンドが上手にできない=非リア充というわけではないのです。この点は、非リア充にとって安心できるのではないでしょうか。
非リア充でも、ノリが良くなればリア充の仲間入りができます。ノリとは、突然、突拍子もないことをするのではありませんし、周囲を驚かせるような芸当を見せるわけでもありません。皆が注目する中で、ダンスや歌を披露してアッと言わせることでもありません。
ノリが良いとは、みんなが楽しそうにしている輪の中に入って、自分も楽しむことです。慣れるまでは、心底楽しいとは思えないかもしれません。それでも、とりあえず笑顔を作って、何か自分にも楽しめそうな要素を探してみてください。楽しそうなシチュエーションなら、笑っているだけでも十分にノリの良さをアピールできます。
リア充がしないことはある?
リア充は様々なことに積極的に取り組みます。意識してしないことは、特にないのではないでしょうか。
リア充でも疲れていれば昼間で寝ていることがあるかもしれませんし、1日中パジャマで過ごすこともあるでしょう。しかし、多くのリア充に共通する「しないこと」とは、生産性がなく、目標や目的がないものに対して、多くの時間や労力を費やすことです。
友達とワイワイすることは、きずなを深めるという目的があります。外出したりイベントに足を運んだりすることには、経験値を高めるという目的があるでしょう。
お天気が良く、気持ちの良い日があったとします。そんな日に、リア充が1日中パジャマでダラダラとしていることは少ないのではないでしょうか。遅かれ早かれ服を着替えて、外へ出かけたり、家の中の掃除をしたり、または趣味に時間を費やしたりなど、何かしらの行動を起こすでしょう。ダラダラとネットゲームに興じ、昼も夜も分からない状態に陥ることは、きわめて少ないと言えます。
もちろん、リア充でもダラダラする日があって不思議ではありません。しかし、毎日がそうした日々を過ごしていては、どんなリア充な人でも、少しずつ非リア充になっていくことは容易に想像できます。リア充になるためには、またリア充でいるためには、色々なことに興味や関心を持ち、前向きにアンテナを張り巡らせて行動することがとても重要なのです。
非リア充がリア充になるためには何をすれば良い?
非リア充の人でも、リア充になることは可能です。しかし、リア充がしていることには、非リア充の人にとって実行することに抵抗があったり、ハードルが高いと感じたりすることがたくさんあります。そのため、一朝一夕でリア充になることを目指すのではなく、少しずつ非リア充を脱却して、リア充へ近づくことを目標にするのがおすすめです。
最初に、他人とのコミュニケーションをとることから始めると良いでしょう。いきなり会話を始めて話題を提供するのはハードルが高いので、挨拶から始めましょう。挨拶なら理由は必要ありませんし、誰にでも簡単にできます。元気よく、相手に聞こえる声ではっきりと挨拶をしてみてください。特に、「ありがとうございます」という感謝の言葉はポジティブで、相手にも伝わる言葉なので、意識して多く使うことを心がけましょう。
これを毎日繰り返すことで、少しずつ周囲からの反応が変化してきます。話しかけられる相手や頻度が増えるでしょう。そうしたら率直に、そして前向きに会話を楽しんでみましょう。会話のスキルがなくても、毎日元気よく挨拶をすることによって相手は自分に好感を持ってくれているわけですし、少しぐらい会話スキルが低いことは多めに見てもらえるに違いありません。
リア充になるためには、毎日のコツコツとした言動の積み重ねがとても大切です。自分から相手を誘うことが難しいならば、相手が誘ってくれた時には二つ返事で応じることです。そして、お金がかかることでなければ他人のために労力を惜しまない習慣をつけましょう。その努力を続ければ、リア充の仲間入りができるかもしれません。
リア充の生態をもっと詳しく知りたい方は、「【2022年最新】リア充の生態が明らかに!生態・特徴まとめ」という記事にまとめたので、ぜひご覧ください。
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