ブラックサンダーとは?
ブラックサンダーとは、有楽製菓という会社が販売しているお菓子です。ほろ苦いココアクッキーとザクザクしたプレーンビスケットを甘いチョコレートで包んだ、楽しい食感と苦味と甘味の絶妙なバランスで、とても人気があります。
ブラックサンダーという名前は、その見た目と格好良さが由来です。ココアクッキーやチョコレートを連想させる「ブラック」と、戦隊ヒーローを連想させる格好いい言葉「サンダー」を合わせて、この名前に決まりました。2003年までは英語表記だったのですが、カタカナでの表記に変わり、より読みやすく親しみやすいものとなりました。
リア充爆破スイッチとは?
「リア充爆破スイッチ」とは、2022年のバレンタインに合わせて行われた『それもありでしょ?バレンタインBACK TO青春』キャンペーン(2022年2月14日に終了)で発売された商品です。実際にリア充を爆破することはできませんが、赤いスイッチを押すと、まるで爆破したような音が鳴り、リア充に逆襲できた気持ちを味わえるというものです。
このキャンペーンでは、チョコレートに限らずさまざまな商品が特設サイトにて販売され、このリア充爆破スイッチの他にもユニークなものがたくさんあります。
他にもユニークなキャンペーンを実施
2月14日は煮干しの日でもあることから「煮干し」は限定80個で税込214円、質より量ということで「大量ブラックサンダーBOX」は限定5個で10,800円、愛は無くても暖かい「ブラックサンダーマフラー」は限定5個で1,100円でした。
また、1人分のスペースにブラックサンダーが詰め込まれた「下駄箱2」は限定2個で22,000円、学生時代に戻って忘れ物を取り戻せそうな「学習机&椅子付きブラックサンダー」は限定3個で16,280円、バレンタインデーから逃避できる「室内用テント」は限定10個で7,678円など、大きな商品もあります。
ラブレターをもらった気分が味わえる「直筆ラブレター付きブラックサンダー」は、限定5個で税込1,100円でしたが、大変な人気で再販希望の声が多く寄せられました。
特別なブラックサンダーも
他にも、バレンタイン限定のブラックサンダー「青春サンダー」(972円)・「至高の生ブラックサンダー ザ・リッチキューブ」(1,944円~)など、特別なブラックサンダーもあり、青春時代を思い出しながら楽しめる、一風変わったラインナップとなっています。(2022年現在)
リア充爆破スイッチを発売した理由とは?
何故リア充爆破スイッチや下駄箱などのユニークな商品を、バレンタインに合わせて発売したのかと言うと、有楽製菓が男女500人に対して行った調査の結果が関係しています。
学生時代のバレンタインについて調査を行ったところ、1つもチョコをもらえなかった経験を持つ男性は62%、チョコを1つもあげなかった経験を持つ女性は58.8%でした。
また自由解答欄へは、「好きな人からチョコを貰えなかったのにお返しにチョコをあげた」、「好きな人にチョコをあげようとしたら、目の前で可愛い子に先を越されてあげられなくなった」など、バレンタインに関するほろ苦い思い出なども寄せられました。そして今のバレンタインについて、「青春時代のバレンタインの方が楽しかった」という感想が57.4%もの人から集まったのです。
このような結果を見た有楽製菓は、青春時代でこそバレンタインの原体験ができるんだと考え、学生生活に関連するユニークなグッズをキャンペーンで商品として発売することにしました。
ネタにもなりそうな楽しい商品を取りそろえたのは、青春時代にほろ苦い経験をした人も、今まさに青春時代を過ごしている人も、皆が自由にバレンタインを楽しめるように、という有楽製菓の思いが込められています。
リア充に対する嫉妬について、「リア充になぜ「滅びろ」「悔しい」など嫉妬してしまうのか?コロナ禍での生活を例に挙げ、その心理の理由と回避方法について解説 – リア充.com」で詳しく解説しています。
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