いわゆるリア充と呼ばれる人たちの全部が全部とは言いませんが、一部の人の行為に対して、「迷惑」「目障り」などと思うことがあるでしょう。なぜリア充はそのような迷惑行為に及んでしまうのかというその心理と、どこが周りからの「許せない」「許せる」の境界線となるのかをまとめました。
リア充の迷惑行為とは
まずは、リア充の迷惑行為とはどういうものかですが、これは「リア充アピール」と呼ばれるものです。
自撮りのSNS投稿でのリア充アピール
例えば、自撮りをSNSへ投稿することもその1つです。「すっぴんでごめん」などと謝りながらもばっちり目線の決まった写真からは、褒めて欲しいという気持ちが隠しきれておらず、「謝るくらいなら化粧して撮ればいいのに」と見る側はげんなりしてしまうでしょう。
忙しい・ナンパされたアピール
他にも、忙しいことやナンパされて困ることをアピールする投稿に関しても、同様です。本当に忙しければ投稿する暇もないでしょうし、本当にモテる人はナンパされ慣れていて軽く流せてしまうはずです。
飲みに誘われるアピール
また、飲み会の写真など友達と遊んでいる写真を頻繁に投稿しつつ「しょっちゅう誘われて困る」などと困っているふりをしてみたり、恋人の存在を秘密にしつつ匂わせる写真も、見ている側にとっては鬱陶しく感じられます。
このようなリア充アピールへいちいち反応を求められる側は、迷惑の一言でしょう。
迷惑行為をせずにはいられない理由とは
このようにリア充が迷惑がられつつもアピールをやめられないのは、周りのことを考えずに「自慢したい」「羨ましがられたい」という心理からであり、まるで子供のような精神年齢の低い行動だと言えます。
2016年に、電車の窓越しに中と外から手を合わせて自分たちの世界に浸っていたカップルが、電車を緊急停止させてしまったという事件がありましたが、このようなことができてしまうのも、同様の理由からでしょう。
迷惑行為を見た時の対処法
電車を停めてしまうようなリア充アピールは明らかにやりすぎであり、一歩間違えれば大事故に繋がる怖い行為なので、許す許さないという問題ではありません。しかし、それ以外に挙げたリア充アピールであれば、次のような方法で回避することができます。
まず、アピールへの反応は軽い相槌程度で済ませ、適当に流しましょう。過剰に反応しては喜ばせて迷惑行為を助長してしまいます。
更に、SNSはできるだけチェックしないようにし、それでも頻繁に流れてくる場合は非表示にしてしまいましょう。時々解除して軽く反応しておけば、怪しまれずに済みます。
そして、リア充アピールには張り合わないことが一番です。相手の対抗心に火をつけてしまわないように、自分の話は極力避けましょう。
リア充に対する嫉妬について、「リア充になぜ「滅びろ」「悔しい」など嫉妬してしまうのか?コロナ禍での生活を例に挙げ、その心理の理由と回避方法について解説 – リア充.com」で詳しく解説しています。
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