リア充の具体例 5選！リア充とはどんな人なのか？その基準とは？非リア充とリア充の見分け方？

2022 12/03

2022年12月3日

2005年に「2ちゃんねる」で誕生した「リア充」という言葉ですが、15年以上が経過した今でも若者の会話やSNSで使われ続けています。一般的には具体的にどのような状態やどんな人をリア充というのでしょうか？
若者の中でも特にリア充の使用頻度が高いとされる大学生の考えるリア充の具体例や基準、リア充と非リア充の見分け方について解説します。

リア充の具体例5選

大学生400人に、どんな人がリア充だと思うかをアンケート調査が実施されました。リア充と思う1位～5位を紹介します。

1位: 「恋人がいる人」

1位はやはり「恋人がいる人」で、全体の30%以上を占めていました。その理由は、「恋人との時間が特に幸福を感じられる時間だから」が一番多く、中には「恋人がいることがリア充の定義」と答える人もいました。確かに自分を好きでいてくれる人がいることが心の支えになることもありますし、恋人がいることで充実感を得られるものです。
ただ、本当に幸せだと感じるのは、最初の3ヶ月くらいであることが多く、その後は愛するが故の不安やすれ違い…などといった悩みも尽きないものです。したがって、恋人がいること＝リア充という定義は成立しないのです。

2位: 「友達がたくさんいる人」

次にリア充の指標として多かったのが、「友達がたくさんいる人」でした。「友達が多いと予定が詰まっていて毎日充実していそう」や「一人でいると可哀想に思われる」といった理由から選んでいる人が多いようです。なんとなくですが、InstagramやTwitter、FacebookといったSNSのフォロワー数が多ければ多いほど、充実しているイメージはありますよね。
全てのフォロワーが仲の良い友達とは限りませんし、その数で競い合うものではありませんが、一つの目安としてフォロワー数をチェックしている学生もいます。

3位: 「没頭できる趣味がある」

さらに「没頭できる趣味がある」という点もリア充の基準となる場合があります。何かに熱中している間は、本人自体も楽しく時間を過ごせますが、周りで見ている人からも充実しているように見えるものです。
例えば、夢に向かって特技を磨き上げる人もこの例に含まれるでしょう。最近では自分の好きなアイドルや俳優を応援する活動である「推し活」に精を出す人も多いようです。他人と比較せずに、自分が楽しいと感じられるものに出会えれば毎日が充実すると考える人も多くいます。

4位: 「おしゃれな人」

意外な要素では、「おしゃれな人」という基準もありました。「キラキラして見えるから」という理由が挙げられています。おしゃれな服を着ていることで、生活が充実して見えることも考えられます。また、おしゃれを趣味にしている人は、自分の好みの服を求めてアパレルショップを探し回ったり、SNSにお洒落な雰囲気の投稿をあげたりするのでその様子を見てそこからもリア充だと感じ取る人が増えます。内面ではなく、外見でリア充が滲み出る例です。

5位: 「パーティや飲み会が好きな人」

最後の一つは、「パーティや飲み会が好きな人」です。飲み会やパーティは、多くの人が集まる場合が多いので、そういった場が好きな人は交友関係が広いイメージがつきます。そして、交友関係が広いということは、コミュニケーション能力が高いということにも繋がります。いわゆるパリピと言われる人たちのように、フットワークが軽く、アクティブな人達がリア充な傾向にあると言えます。

6位以下

その他にも「顔が整っている人」や「高学歴な人」「空気が読める人」などといった回答もありました。
どういった基準をもって「リア充な人」だと感じるかは、千差万別、人それぞれなのです。

リア充と非リア充の見分け方

前述のように、「リア充」の基準というのは人それぞれですが、それでは非リア充の人がリア充になるために何をすれば良いかわかりませんよね。ここからは、非リア充の人とリア充の人の違いについてポイントがあります。リア充になるためのヒントが隠れていますので、参考にしてください。

1つ目の違い｜コミュニケーション能力の有無

まず1つ目の違いは、「コミュニケーション能力の有無」です。非リア充な人に一番足りていないのは、コミュニケーション能力であると言っても過言ではないほど、リア充になるためにこの能力は必要な要素なのです。人は一人では生きていけません。誰かと関わることで、感情が沸き、人生も充実していきます。
そして、人を好きになることでしか、このコミュニケーション能力は身に付きません。人と人の関わりを積み重ねて身に付けるスキルであるために、自分から人と関わっていくことが重要なポイントとなってきます。最初は難しいかもしれませんが、失敗を重ねながらチャレンジしていくことで、自然と身に付いていきます。
周りにいるこれまであまり話したことがなかったような人にも勇気を持って話しかけてみましょう。

2つ目の違い｜自分に自信があるか

2つ目のポイントは、「自分に自信があるか否か」です。自分に自信を持つことは、簡単なことではありません。しかし、自信がある人は、他者から見ても堂々としていてかっこよく見えるものです。逆に自分に自信がないと消極的な雰囲気が漂ってしまいます。人間、誰しも暗くて消極的な人よりも明るくて自信を持ったキラキラしている人に付いていきたくなるものです。
人が集まってくれば、それだけ知り合いや友人が増え、リア充の仲間入りをすることが出来ます。物事をなるべく前向きに考える癖を付けると自然と自分に自信が持てるようになりますので普段から意識しておくと良いです。

3つ目の違い｜行動力があるか

3つ目のポイントは、「行動力があるか否か」です。基本的にリア充の人は、行動力がある人が多く、楽しいことを追い求めて常に何か活動しています。そして、行動を起こしたその先でリア充になれるチャンスをものにしているのです。
一方で行動力がない人は、せっかくのチャンスを逃している可能性が高く、そのために非リア充からなかなか脱出できないということが考えられます。何か一つでも新しいことに挑戦するなど行動を起こすことで、人脈が広がったり、趣味ができたりとメリットがたくさんあります。恐れずに一歩踏み出してみてはいかがでしょうか？

4つ目の違い｜自分が充実していると思うか

4つ目のポイントは、「自分が充実していると思うかどうか」です。自分がリア充であるかどうかは、周りから見た評価で決まる場合もあります。しかし、基本的には自分が「生活が充実している」と実感できているか否かがリア充と非リア充の見極め方として正しいのです。
友達や恋人がいるかどうかは問題ではなく、趣味や仕事、家族が順風満帆で楽しい人生を送れているのであればそれは「リア充」と呼ぶことができます。そのため、他人からどう見られようと気にしない心構えというのも大事なのです。

5つ目の違い｜会話の仕方

5つ目のポイントは、「会話の仕方」です。リア充の人は、周りに気を配りながら、上手に会話のキャッチボールを楽しむことができます。一方で、非リア充の人は、会話が独りよがりになってしまいがちです。そういった場合には、自分の話ばかりせずに、時には人に寄り添って聞き役に回りながら会話をしてみるのが良いです。