リア充(陽キャ)って?
「リア充(りあじゅう)」(陽キャ)という言葉はもともとネットスラングとして生まれた言葉です。
「リアルが充実している」という言葉を略した言葉が語源で、私生活(リアル)が充実しているというのが本来の意味です。
2000年代にインターネットの書き込みから生まれた言葉が浸透しており、今では現代用語を積極的に採用する国語辞典などにも掲載されています。
「リアルに充電中」は用法誤り!
リア充(陽キャ)という言葉の意味を「リアルに充電中」と拡大解釈をする人も見られます。
充電とは、バッテリーなどに蓄電するという状況を表す言葉です。
充電には「体を休めて明日への活力を養う」という隠れた意味も存在します。
私生活を充実させるために体を休めている、という意味で「リア充」(陽キャ)という言葉を使うのは用法誤りです。
リア充(陽キャ)の人たちの前で「リアルに充電中」という意味でこの言葉を使うと、失笑される可能性があるので注意しましょう。
なぜ失笑される?
恋人、趣味、仲間など私生活を充実させる要素を持たない非リア充組が「リアルに充電中」という意味でリア充という言葉を使うと、負け惜しみや強がっているように受け取られがちです。
リア充(陽キャ)の前で使うと、言葉の用法誤りと負け惜しみ二つの意味で失笑されてしまいます。
リア充の基本や定義については、「リア充の意味や定義・条件・略語。時代と共に変化していった流行の歴史について」の記事でまとめています。
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