リア充がよく使う用語、ワードの特徴は?
「リア充爆発しろ」という用語は、実はリアルにおいてはリア充の人がよく使う言葉になりつつあります。実は、リア充の人は逆に「非リア充アピール」をふざけてすることがあるのです。リア充でないことをコンプレックスだと感じている人は、ネット上で使うならまだしも、リアルにおいてはそんな本心からのひがみを堂々口にすることはできません。
リア充が使う「リア充爆発しろ」はお祝いの言葉として使う
リア充の人は「リア充爆発しろ」という言葉を、非リアを煽る目的で使っている訳ではありません。
リア充の人がこの言葉を使う時、多くは恋人が出来た友人をお祝いする時、照れ隠しめいたお祝いの言葉として使うのです。
同系列の用語に、「俺、コミュ障だから」「俺、非リアだから」「リア充がうらやましい」もあります。
これを冗談めいて口に出せる時点で、少なくともコンプレックスにしていない訳です。
飲み会めんどくさい
「非リアだから飲み会めんどくさい」も、リア充感のあるワードです。つまり、飲み会には誘われている訳です。非リアやぼっちをなんだと思っているのでしょうか。ここまでで分かる通り、リア充だなと感じる人、そう見られる人は、実際の非リア充が負い目に感じ、ネット上でしか言えないようなワードを気にせずにポンポン口にして、ネタにしています。
恋人欲しい
「恋人欲しい」も、上と同様に、リア充感のあるワードです。そう口に出せるなら、ネットで恋人が居る人間やカップルをひがんだり、「爆発しろ」と書き込んだり、クリスマスやバレンタインデーに「カップルが盛り上がる時間帯に『リア充爆発しろ』って書き込んでトレンドに入れようぜ」といった催しに参加したりはしません。
この催しがSNSやブログを通じて広まり、長年使われ続けたことも、少なからず「リア充爆発しろ」という概念が広まった要因の1つでもあります。中にはこの活動を通じてオフ会をした事例すらあり、いよいよ「そこまでいったら、もうリア充に片足を突っ込んでいるのでは?」と首を傾げてしまいます。
コンプレックスへの姿勢がリア充と非リア充を決定づける
「コンプレックスに他人を巻き込まない言動」こそ、リア充になる第一歩と言えます。非リアとリア充を大きく隔てているのは、「コンプレックスへの姿勢」です。自分では欠点で隠したいと思っていることは、多くの人にとって、いい意味でも悪い意味でも「どうでもいい」のだと考えてみましょう。どうしようもないと思っていることが、些細なきっかけから変わり、少しずつ変えられるものだと気づくこともあります。
非リア充がリア充になりたい時には?
非リア充の人が妬ましさ、羨ましさの目で見るリア充ですが、いわゆる「イケメン」「お金持ち」といったアドバンテージがない人でも、恋人や友達に恵まれていることがあります。逆に、上記のようなアドバンテージがあるのに、本人が居ないところではやっかまれていたり、敬遠されていたりすることもあります。
「性格が明るい」「面白い」
「性格が明るい」「面白い」、これも友達が多い人の特徴です。根が引っ込み思案な人、生真面目な人には難しい振る舞いに思えるかもしれませんが、こざっぱりとした清潔感さえあれば、そうした「性格が明るく、面白い人」の言動を見習うことが、リア充になる第一歩につながります。
リア充は努力している
リア充である人はいわゆる「自然体で良い人」と思える人が多いものですが、それが素の姿とは限りません。これは二面性があるという意味ではなく、例えば愚痴や悪口を誰かに言わないように、スポーツや趣味の活動で発散していたり、過度な自慢話をしないように心がけていたりなど、「誰かを不快にさせない行動」に対して努力していることもままあります。
これを自然にできること自体が才能や性格の一環かもしれませんが、決して固有のものではなく、誰しも心掛けて見習うことができる要素です。
リア充の基本や定義については、「リア充の意味や定義・条件・略語。時代と共に変化していった流行の歴史について」の記事でまとめています。
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