1954年の第1作目『ゴジラ』から始まり、長きにわたり愛され続けてきたゴジラシリーズ。時には人類の敵、時には味方となるツンデレぶりがたまりません。また、ハリウッドデビューも果たし、活躍の場を海外にまで広げ、更なるファンを獲得しました。世界中のファンの心を鷲掴む、ゴジラはかなりのリア充(リア獣)ではないでしょうか。
父性全開ゴジラ『ゴジラvsメカゴジラ』
1993年の作品『ゴジラvsメカゴジラ』に登場するゴジラは、日本を破壊しに来たわけではありません。日本に連れてこられた同族である、ベビーゴジラをお迎えにやって来たのです。
これまでの恐ろしいゴジラとは一転し、臆病なベビーゴジラを気遣って優しく吠える(語りかける)姿がそこにはあります。ベビーゴジラを大切に扱うゴジラは、まるで父親そのものです。2匹そろって海に入っていく姿は、公園でひとしきり遊んだ父子が、幸せそうに家路を歩く姿にも見えます。
可愛い子供のいるリア充(リア獣)父になりました。
できる怪獣『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』
2019年に全米と日本で同時上映された『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』ですが、既にハリウッドデビューを果たしており、ゴジラもすっかりハリウッドスターです。既にこの段階で、世界中に多くのファンを抱える大物スターあり、リア充である事は間違いありません。
そして、世界中にできる男(できる怪獣)としてアピールできた映画がこの映画です。この映画の中では、ゴジラの元に集まった怪獣達がゴジラを怪獣の王として認め、ひれ伏すシーンがあり、ゴジラは王者として堂々たる姿を披露しています。
そして怪獣の頂点に立つゴジラは、孤高の存在に思われがちですが、交友関係を続けていたモスラがおり、結果このモスラが命がけでゴジラを守ってくれます。例え他のゴジラ作品で、敵として戦っていても、命を懸けてまで守ろうとしてくれるモスラは、親友といっても過言ではありません。できる男(怪獣)かつ、親友までいるゴジラはリア充(リア獣)と言えるのではないでしょうか。
世界中の人々に愛されるゴジラは、時には人に危害を加える存在、時には味方のような存在と立場を変えながら現れますが、そもそもゴジラを目覚めさせたのは、度重なる核実験によるものです。科学の進歩と、それらを利用する人間のあり方についてゴジラは、疑問を投げかけています。
影響力を持ち、多くの人に疑問を投げかけるゴジラが、もしも人間ならば国のトップ、または世界のトップになりえる可能性もあります。これからも、リア充(リア獣)ゴジラの活動に注目したいところです。
リア充なモデルをより詳しく知りたい方は、「リア充のモデル(漫画キャラ、有名人など)まとめ」をどうぞ。
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